今年のGW→G 頑張ろう!W わたしたち!
(2011年4月 2日 11:48)
2011年4月 2日 11:48
今回の東日本大震災は日本全体に大きな問題を生じさせ、特に福島原発事故の行く末については深刻な危険と隣り合わせの状況にあります。
被災地では行方不明者の捜索、避難者の支援、被災者の今後の生活など、胸を熱くする悩ましい大きな課題があると共に、我が国全体の経済に与える影響も甚大です。
これを契機に私たちのライフスタイルも抜本的な変化を求められています。
今回の災害地の都市再生のありかたは、従来の発想ではなく正に白紙に絵を描く新しい地域社会を創っていく大きな課題に直面しています。
一方、日本国中で「がんばろう!日本!」を合言葉に全国民が自分たちでできることは何かを考え、単に募金活動に協力するだけでない様々な声が上がっていることは素晴らしいことです。もっと国のリーダーが前面に出て、全国民に一緒に復興に向けて頑張ろうと強いメッセージを発するべきです。今こそリーダーシップを求めたいと思います。
今マスコミを通じて、私たちがこのメッセージを感じられるのは、スポーツ選手とアーティストであるように思います。
このような時期であるので、全国の様々なイベントが中止されています。勿論この配慮は大切なことではあります。
災害後、4日目だったかと思いますが、NHKラジオ放送が「アンパンマン」の音楽を流したら避難されている子供たちに大好評で避難所の雰囲気が明るくなったとの報道もありました。インフラや食料、医療など生命・生活に最優先して対策されるべきですが、音楽など心に訴えるソフト面は実は復興の大きな要素と言えます。
私は、街の活性化と商業集積の活性化を市民と共に立ち上げる「コトおこし」に取り組んでいます。こうしたなかで、個々の企画の中身を考えずに「イベントはすべて自粛する」という教条的な判断も多く見受けられます。
市民が、そして国民が一体感を持って東北をそして日本を元気にしようという絶好の機会を失っているケースがあります。このような時期であるからこそ市民が参加して、被災された方を励ますと共に、全国各地で少しでも未来に期待の持てる明るい時間を創造すべきではないでしょうか。
あるSCで3月23~24日に「桜に願いを」というワークショップ型のイベントを実施したところ大いに盛り上がりました。
アーティストが創った桜を模した造作物に、来場者がサクラの形の紙にメッセージを書いて付けるものです。 被災地への募金活動と並行的に進められました。
本当に心のこもったメッセージで一杯になり、改めて市民が今回の災害に思いを馳せると共に来場された人々に大きな一体感が生まれたように感じました。
その桜の制作物は、SCにおける季節感のある装飾として飾ってあります。
いま各地で5月のGWのイベント企画が進行しています。
「GWのイベントは中止」等という一律網羅的な考えで中止せずに、いまこそ被災地を励まし私たち日本人が一体感を共有して頑張れる意義あるコトおこし、即ちイベントを皆で創りあげるべきではないでしょうか。
今年のGW(ゴールデンウィーク)は、
がんばろう(Ganbarou)! わたしたち(Watashitachi)!
をテーマに意義ある企画を進めたいと考えています。


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