「大西は何の仕事をやっているのか？」「イベントや音楽出版をやっていくのか？」などと
聞かれることもある。
私の目的とする仕事は、「商業施設を中心とする不動産のバリューアップ」のためのコンサルティングと請負である。商業施設のバリューアップは「集客力」である。
ＳＣにおける一番の集客力は、施設の設計から店舗構成、商品力、運営体制、施設の安全性など様々な要素がある。
直接的な販促手段として、各種のセール、抽選会、折込チラシ広告などが一般的である。
私は、これらの手法はそれなりに効果はあると考えているが、既に消費者はこうした手法に魅力を感じずに、何よりどのＳＣも同じことをやっていて差別化ができていない。
そこでＳＣが、地域のコミュニティーの核となることを目指してＳＣを中心として地域ネットワークつくりと住民共生イベントを実施している。
これはＳＣの中期戦略としてのファンづくりであり、結果的に地域の活性化にも貢献できると考えている。

さて、今回のＣＤ制作の発端は、ＳＣイベントに出演して一生懸命取り組んでいる婀修鑼をみて、数多くのミリオンサラーを生み出してきた作詞家松本一起氏と「彼女たちを応援しよう」ということで進んだものある。
当社が取り組んでいるＳＣイベントには、地域の子供たちのダンスチームから様々なアーティストまで幅広く出演していただいている。
市民音楽祭も企画している。ＳＣのイメージソングも幾つか作ってきた。
これから商店街活性化のイベントとして作詞を募集してイメージソングを作る、音楽祭に出演した人が記念でＣＤをつくる、あるいはコンサルティング業務に関連して経営者が企業のイメージソングを作る、自分の歌をＣＤに収めたいと言う声も聞こえている。
こんな需要に本筋のコンサルティングとともに、対応していきたいと思っている。
今回のＣＤ制作はこのきっかけにしたいと考えている。

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